CASE STUDY
mashukashu
ナチュラル系にシフトし人気を確立
開発の背景
- 2005年発足。立ち上げ時は雑貨を取り扱っていたが、競合が少ない、ゆったりとしたナチュラル系婦人服へシフトした
戦略や工夫した点
- 中国の工場への生産指示で天然素材の仕上がり感等を伝えるのに苦労した
- 雑誌リンネルの百貨店イベントに出店したことがきっかけで、ナチュラル系ブランドとしての位置づけが確立されることとなった
市場の反応
- 森ガール・山ガールの流行に乗り、人気を博した
- ザ・ナチュラル系のためコアなお客さんのファン層を獲得している
開発のきっかけ
2005年発足しました。当初雑貨ブランドのOEMビジネスをしていた東京の旧生活産業部より誕生しました。立ち上げ時は、エプロン等の雑貨を取り扱っていたが、競合が少ない、ゆったりとしたナチュラル系婦人服へシフトし、森ガール・山ガールの流行に乗り、人気を博しました。
開発に際して苦労したことなど
最初は2~3店舗の小売からのスタートし、卸先の店数を増やすことに苦労しました。 中国の工場に生産指示をしていたので、天然素材の仕上がり感等を伝えるのにも苦労しました。
ニット一つに関しても、素材をナチュラルっぽいもので指示していたので工場も糸を見つけにくかったです。素材の仕入れや花柄も中国の方が見つけてくる柄と自分たちが思う柄が違ったりすることが多かったです。ブランディングを進める中で、生地を仕入れて、デザイン提案や、デザイナーと営業からすいあげた情報を合致させて商品作りをすることに力を入れました。
商品のデビューの戦略・販促
一番のきっかけはナチュラル系がはやり、雑誌掲載の勢いもすごかったので、一気に知名度が上がる結果となりました。
ナチュラル系雑誌リンネルの百貨店イベントに出店したこともきっかけで、ナチュラル系ブランドとしての、位置づけも確立されることとなりました。
知名度が上がると同時に直営店のお話や小売店からのオファーが拡大しました。
市場への提案
今現状はSNSと商品にQRコードをつけていて、マシュカシュのオンラインショップへ流入させる施策を実行しています。阪神百貨店のポップアップにて出店することでの宣伝効果を期待しています。 今後は時流に乗った、SNSやECサイトでの市場提案を進めていきます。
デビュー後の市場の反響
ザ・ナチュラル系で、攻めていたので、コアなお客さんのファン層が多く、市場での人気も高かったです。
今後の目標など
今後はマシュカシュとして、新たなゾーンである、サステナブルを一つの切り口として、市場へ提案をし、ナチュラル系子供服(親子リンクコーデ)を加えて、購買年齢層の拡大、新規顧客の開拓につなげていきます。
提案事例
提案事例の一部をご紹介します。